
Amazonのオーディオブック、Audible(オーディブル)は、プロのナレーターが朗読した本やポッドキャストを聴けるサービスです。

2022年1月から12万以上の対象作品から聴き放題ができるサービスになりました!
引用 PR Times(2022年11月30日)「2022年「Audible」は、会員数32%増加。最も多くの方に楽しんでいただけた1年に。」より
その影響もありAudibleの会員数は2021年12月~2022年10月の間に32%も増加。
多くの人が体験を始めています。
引用 → PR Times(2022年11月30日)
2022年「Audible」は、会員数32%増加。最も多くの方に楽しんでいただけた1年に。
\最初の30日は無料でお試し/
30日以内に解約すれば料金はかかりません
そんな中、私もAudibleを利用して1ヵ月目の気づき・感想をレビューしようと思います。
Audibleを試そうと思っている方、参考にしてください。
Audible体験談(2022年11月視聴スタート)
【著者はこんな読書タイプ】


- 読む速度…けっこう速い(ただし2回読むことも多い)
- 読書量…昔の方が読んでた。最近は必要で読んでる。
- 読むジャンル…時期によってバラバラ
- 性格…だらだらするのが好き。インドア。
オーディブル体験1ヵ月目(正確には30日)


Audibleの無料体験期間は30日ですが、その一ヵ月の間、私はほとんどAudibleを聴きませんでした。



このレビュー、聴かなかった1ヵ月目+使って良さがわかった2ヵ月目という形になります(なので使い出して1ヵ月)
最初に私がAudibleで聴こうとしていたジャンルは、ブログでメインとして書いている日本の近代文学です。
無料期間中にブログで役立ちそうなものをできるだけ聴く!という意識が強かったと思います。(ケチな私)
そう思いながら聴くとなんかイマイチ楽しくなく、まだるっこしい…。
近代文学は好きですが、それってわからない部分を止まって読み込んでいく面白さが大きく、わからなくても進んでしまうAudibleは、あまりその読み方には向きませんでした。



そんな感じで無料体験期間の30日はほとんど聞かずに終わってしまいました。
オーディブル体験2ヵ月目(視聴1ヵ月目)


それからしばらく経って、Audibleからお得なキャンペーンというメールが来ている事に気が付きます。



読書方法についてブログ書いてるんだし、やっぱりオーディブルも活用するぞ!
そう思い、お得になっていた3ヵ月コースに入ってみることにしました。
今度はお金を払っての会員です。



お金を払ったんだから元を取ろう!
Kindle Unlimitedに入っていないような作品を聴こう!
玉石混交のKindle Unlimitedと違い、Audibleは売れている作品揃いです。
Audibleになる時点で選別されています。
それらを純粋に楽しんでAudibleを聴き出したら、



これは使える…!
と思うようになりました。
気が付いたオーディブルの良さ


こちらが私の考えるAudibleの良さです。
- 没入感(自分が無になる)
- 自動的に耳に入ってくる。受動的。
- 耳以外は自由



その結果……ストーリーに意識が持っていかれて、ダラダラしがちな人も身体が動きます!
まず私はお風呂でAudibleを聴いてみました。驚いたのはお風呂で読書をしているのに長風呂にならなかったことです。
私はお風呂でKindleを読むこともありますが、どうしても長風呂になってしまいます。
それは続きが気になると自分でページをめくって延々読んでしまうから。
その間なにも出来ません。
それがAudibleでは身体がてきぱき動きました。
ナレーターの声をすっーと聴き、意識は作品に向けて楽しみながら、手慣れた動作は自然にできます。
頭を洗いながら、耳だけ聴いています。
途中で余計なことが浮かんできません。ちょっと不思議な感覚です。
つまり、Audibleを聴きながら行動すると、身体が勝手に動いて、日常のことを早く終わらせることができます。
これに味をしめて、今度は体操のとき、掃除のときにAudibleを使ってみました。
Audibleがあったほうがやっぱりラクに身体が動かせます。
普段だらだらしてしまう私にとっては、ホント驚きでした。



ストーリーに没頭しながら意識を逸らして日常をこなすと、だらだらしがちなムダ時間が減ります
\聴くだけで、いつでも読書ができる/
Audible 1ヵ月で何冊読めた? 何を最初に読破した?



一か月でどれだけ読めたか発表します


2022年11月~12月に読んだのはこちらの本。初めてのオーディブルだったので短めの作品が多いです。
速度を1.1倍速にしてお風呂(1日45分ぐらい)や体操しながら10分とか、ちょっとした時間で聴いています。
タイトル | 再生時間 | Audible単体価格 | Kindle電子書籍価格 |
---|---|---|---|
推し、燃ゆ(宇佐見 りん) | 3 時間 34 分 | ¥2,500 | ¥1,386 |
流浪の月(凪良 ゆう) | 10時間21分 | ¥3,500 | ¥720 |
赤と青とエスキース(青山 美智子) | 6時間48分 | ¥3,000 | ¥1,260 |
墨のゆらめき(三浦 しをん) | 6時間43分 | ¥3,000 | オーディブル先行作品 |
Audible聴き放題はひと月の会員価格が1,500円なので、費用から見ても、ダラダラしなかった時間を見ても、元は取れていると思います。
▲最初に読み切ったのは、宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』
3時間半と短く、Audibleに慣れるのにちょうどよかったです。
オーディブルのメリット・デメリット
オーディブルのメリット・デメリットについて調べてみました。
オーディブルのメリット
- 聴き放題で12万冊以上。Audibleでしか聴けない作品も多数あり。
- 何かしながら読める(家事・ジョギング)・スキマ時間で読める(通勤)
- 目が疲れない
- 声優さんの声で聴ける
- 速く読書できる(倍速を利用)
- 再生時間が決まっているので、読み切る時間がわかる



倍速についてですが、Audibleは再生速度が0.5倍~3.5倍まで0.05きざみで選べます。だから人によっては目で追うより早く読めるかも
オーディブルのデメリット
- 一ヵ月1,500円かかる。料金が高い
- 文字を視覚で追わないと、頭に入らないと感じる
- 1冊にかかる時間が長い
- 声が合わない場合がある



私も最初の1ヵ月は合わなかったけど…。
人それぞれのオーディブルとのいい付き合い方があると思います


こちらは、オーディブルを何か月か利用した後に書いた記事です。今では小説好きの人にはオーディオブックは救世主かもと思っています。
メリット・デメリットは人それぞれ
Audibleってぶっちゃけ、本を読むのに慣れている人にとっては、



本を読みたいんだったら普通に本を読めばいいんじゃね?
ってなると思います。
私も本を読むのが早いので、「本を読む」が一番の目的なら本を読めばいいと思います。
でも私にとってのAudibleの良さは「ながら聴き」。
日常の作業が、ストーリーを聴きつつやることで弾みがつきます。
この感覚は、ストーリーを楽しむ感覚を知っている人(そしてついダラダラ過ごしてしまう人)ならわかるかも。
うちの旦那は文章を読むのにすごく時間がかかる人で、小説なんて読まないし読んでも理解がしんどいし、面白さがわからないというんですよ。でも最近ラジオで小説の朗読をたまたま聞いて「話の意味がわかった!」「視覚だと理解できない文章も聴覚からなら理解できた!」って嬉しそうに言いに来た。
— なちゅ。 (@itacchiku) August 28, 2020
ちなみに、2~3年前に話題になったこちらのツイートは知ってますか?
読書のパターンでも視覚優位な人と、聴覚優位な人がいるようです。
どうも本を読むと疲れちゃう…という人には、Audibleが力になってくれるかもしれません。
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オススメの一冊 三浦しをん「墨のゆらめき」
今回体験した中で特に面白かったのがこの一冊。
オーディブル先行作品
男性同士の友情を描いた作品。毎日ワクワクしながら聴きました。
こちらは紙の本ではなく、音声先行の作品です。
主人公が本を読んできた人らしく言葉遣いは硬いんですが、「人に話しかけられやすい」という柔らかい雰囲気の持ち主で、それがオーディブルでうまく表現されています。
最初から声優さんの柔らかい声があることで、主人公の持つ硬いけれど硬くないバランスがうまく表現できてます。
オーディブルの良さが感じられる作品でした(cv. 櫻井 孝宏)
友情のお相手の遠田さんの飼っているネコ(カネコ氏)の声もブサカワイイ。
Audibleは30日間無料で体験できます


Audibleは30日間無料で体験できます。
30日以内に退会すれは料金はまったくかかりませんし、退会したあとでもその期間はAudibleを聴くことができます。
公式サイトはこちら
Audibleの退会方法
無料体験後に課金されることが心配なかたのために、最後にAudibleの解約方法をお伝えします。
退会はPCサイトから行います。
【Audibleの退会方法】








お風呂でAudibleを聴きたいなら防水スピーカーも


ちなみに、私がお風呂で使っているスピーカーはこちらです。
防水で、小さくて、しっかり聴こえて、Audibleの味方です。





ここまで読んでいただきありがとうございました!
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