公立図書館にマンガはある?ない?無料で誰でも借りられる?OPAC(オンライン蔵書目録)で調べるコツ

当ページのリンクには広告が含まれています。

無料で本が借りられる図書館は、読書をする人にとってうれしいシステムです。
けれど、その中でマンガの取り扱いは、その地域によってかなりバラバラなようで、置いてある図書館もあれば置いていない図書館もあります。
今回は、自分の地域の図書館でマンガがどれくらいあるか調べるコツ、借りる際に感じたメリット・デメリット、そして自分の解決方法などをお知らせします。

Kindle Unlimited プライム感謝祭3か月99円キャンペーン実施中(10/15まで)

ただ今、Amazonの電子書籍200万冊以上から読み放題の『Kindle Unlimited』が、プライム会員向けに、

  • 通常1か月980円のところを、3か月99円で利用可能

「プライム感謝祭3か月99円で200万冊読み放題」を行っています
通常価格が月額980円なので、3か月で2,841円お得です

まずは、下記 公式サイトで対象者かどうか確認
通常会員向けにも2か月499円で利用できる期間限定プランが用意されています

↓ キャンペーンは10/15まで ↓

体験期間のみで解約もできます。期間満了日までサービスは利用可能です

タップできる目次

図書館の利用方法

綺麗な図書館

公立図書館で本を借りる時は、もちろんマンガでも無料です。
登録できる人・貸出件数・貸出場所返却場所なども、その地域ごとに違うので、まずは地域の図書館のウェブサイトを確認しましょう
自宅の近くの図書館以外でも、通勤・通学で使っている場所は登録できる場合があります
そちらも確認すると、意外にラインナップも違っていて場所的にも借りやすいかもしれません。

登録は、図書館に直接行って行うことが多いです。
本人確認が必要ですので、運転免許証・健康保険証・学生証などが必要です。

予約方法・マンガを検索する時のコツ

未来風図書館

ホームページがある図書館は、オンライン蔵書検索システム(OPAC)が利用できることが多いです。
そこで蔵書の確認をすることができます。
予約は登録しないとできませんが、蔵書確認だけだったら登録しなくても大丈夫です。

マンガは、日本十進分類法(NDC)では、基本的に「726.1」(漫画、劇画、風刺画)に分類されます。
これを利用して、その図書館にマンガがあるか確認します。

POINT

漫画があるか確認する時には、NDCの分類番号「726.1」を使用して検索する

それでは、実際の図書館の検索システムを使い、試してみます。

図書館例1

ある図書館の検索画面です。
カラムの下の方に「分類番号」というのが見えます。ここに726.1を入力して検索します。

図書館例1・分類番号に726.1と入力

出典:荒川区立図書館

そしてこちらが検索結果です。

図書館例1の結果

出典:荒川区立図書館

そこまでたくさんは揃えていないけれど、有名なものが少しはあるといった感じです。

図書館例2

別の図書館です。

図書館例2・NDC分類検索に入力

出典:足立区立図書館


キーワード5の「分類」で726.1で検索してみたら、1000件を越えましたと出て、結果を表示してくれませんでした。
なので、上のほうのタブの「NDC分類検索」からやってみます

階層を潜っていきます。

図書館例2・階層1「720絵画」

出典:足立区立図書館

図書館例2・階層2「726漫画、挿絵、絵画」

出典:足立区立図書館

最終的には番号を入れます。出版年月も入れなくてはいけなかったので、一年間にしてみました。

図書館例2・階層3・「726.1」を入力

出典:足立区立図書館

次の画面が検索結果です。イラストの描き方などが目立ちます。
ここの図書館はマンガ自体はほぼ扱っていないようです。

図書館例2の結果

出典:足立区立図書館

図書館例3

さらに別の図書館です。
図書館の検索画面は各図書館でバラバラ
なこともわかると思います。

図書館例3・詳細検索から「分類番号」に「726.1」を入力

出典:台東区立図書館

分類番号に「726.1」を入れて検索しました。
ここはマンガをたくさん扱っているようです。

図書館例3の結果

出典:台東区立図書館

このように、地域によってマンガの取り扱い件数はかなり差があります。
なので、取扱件数が多い図書館がそばにあり、借りられる人には、図書館利用はいい方法だと思います。

図書館で借りる時のメリット・デメリット

図書館でマンガを借りる時のメリット

  • 無料
  • 図書館を普段使っている人なら別に登録する必要がない

があると思います。

デメリットとしては、

  • 人気作品はかなり待つ
  • タイトル数が少ない
  • 受け取りにいかないと行けない

でしょうか。

人気作品はかなり待つことになります。
最近出た、ブルーピリオド11巻を見てみたところ、20人待ちでした。
ここの図書館は1人2週間まで借りられるので、蔵書数1冊だとすると単純計算で約10か月待ちになります

また、マンガを多く扱っているこの3番目に検索した図書館でも、NDCの726.1にあたる漫画の検索の総件数は「6885件」ということでした。(21/10/09現在)
コミックの各巻ごとに1件扱いになっているので、仮に5件で1タイトルと考えたとして、タイトル数としては1377タイトルになります。
図書館に入るようなマンガは人気作で長く続いていると考えられるので、実際のタイトル数はもっと少ないかもしれません。
なので、読みたい漫画が図書館にあるかというと、難しいかもしれません。

また、図書館なので、受け取りに行くことになります。
人によっては、いつもビジネス書とか借りている図書館でマンガの受け取りが少し恥ずかしい…と感じる方もいるかもしれません。

図書館でマンガを借りるのに向いている人

POINT

前提として、マンガを扱っている図書館がそばにあり、借りることが出来る人
●自分の順番が来るまでゆったりと待てる人
●過去の有名作品など、貸し出しの競争がなさそうなタイトルが読みたい人

私も試しに読んでみたい過去の有名作品などは図書館を利用しています。

DMMコミックレンタルについて

とはいえ、有名作品以外でも、試しに読んでみたいマンガはたくさんあります
各社「お試し」として見本ページはありますが、それだけで買うのはちょっと…という場合、私は諦めてしまうことも多かったんですが、今回その解決方法として初めてコミックレンタルを利用してみました。
DMMコミックレンタルさんです。

公式ページはこちら


こちらは、取扱作品数が18368作品(22/06/01現在)、図書館の1377タイトルからすると驚きのタイトル量です。
私の読みたいと思っていた本も、かなり取り扱っていました。
1冊115円から借りることができ、宅急便で届き、返却も宅急便ですることができます

宅配コミックレンタル3社を比較し、実際にDMMコミックレンタルさんで借りた時のレビューをしました。こちらもご覧ください。

【2021年】宅配コミックレンタル3社比較!DMMコミックレンタル利用レビュー・感想まとめ




この記事が気に入ったらシェアお願いします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次