人気記事一覧
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宮沢賢治
宮沢賢治『雨ニモマケズ』ひらがな全文・意味考察|デクノボーで良い理由
『雨ニモマケズ』は、自然の中で生きて行く人の描写が心を打つ、宮沢賢治の代表的な詩です。冒頭の「アメニモマケズカゼニモマケズ…」は詩をあまり知らない人でも、どこ... -
太宰治
【深読】太宰治『走れメロス』考察。シラー『人質』との違いは?メロスはなぜ迂闊なのか
『走れメロス』は1940年に雑誌『新潮』に発表された、教科書でおなじみの太宰治の代表作の一つです。 「信実」「友情」の大切さがテーマの作品! でも、メロスって自分... -
太宰治
【深読】太宰治『走れメロス』考察。信実≠真実。暴虐の王ディオニスがたどりついた信実とは
前回の記事では太宰治の『走れメロス』を、元となったシラー『人質』との比較や主人公メロスの考えや行動を中心に読み解きました。 >>【深読】太宰治『走れメロス... -
読書スタイル
【Kindleをフォルダ分け】コレクション機能とは?整理の手順をわかりやすく画像で紹介
Kindleに「コレクション」というまとめ機能があることをご存じですか? Kindleの良さは、たくさんの本をまとめて持ち運べることです。また、キャンペーンや青空文庫など... -
太宰治
太宰治『駈込み訴え』解説考察|生れて来なかったほうが、よかったの意味
『駈込み訴え』は1940年に雑誌「中央公論」に発表された太宰治の短編作品です。主人公はイエスを裏切ったイスカリオテのユダ。聖書を元にした二次創作です。ユダのイエ... -
太宰治
現実の太宰治と中原中也の関係 初対面で絡む中也・乱闘の飲み会エピソード
最近、文豪ストレイドッグスを読み始めました。 文豪マンガって作品を読むきっかけになるし、いいですよね! 文ストでは、中原中也が太宰治にちょっかいを出して、うま... -
宮沢賢治
宮沢賢治が『やまなし』で伝えたかったこと|クラムボンとかぷかぷの正体を考察
宮沢賢治の『やまなし』は小学校6年生の教科書で多くの人が通る作品ですが… 謎が多い作品です 今回は文学部出身の私が、その謎、特にクラムボンの正体とかぷかぷの意味... -
宮沢賢治
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』のあらすじをネタバレ有で最後までご紹介します。
今回は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』について、基本情報・登場人物や冒頭文紹介をした後、あらすじをご紹介します。あらすじは「簡単なもの・長いもの」の2種になってい... -
宮沢賢治
宮沢賢治『注文の多い料理店』あらすじ解説考察|どうして犬が生き返る?
宮沢賢治の『注文の多い料理店』は教科書にも取り上げられている宮沢賢治の代表作です。国語だけでなく、「The Restaurant with Many Orders」として、中学生の英語の教... -
太宰治
井伏鱒二と太宰治の関係「会ってくれなきゃ死んでしまう」から始まる師弟(世話焼き係?)
井伏鱒二は1898年(明治31年)生まれ、代表作は『山椒魚』『黒い雨』などです。小説以外にも、ヒュー・ロフティングの『ドリトル先生』シリーズの翻訳や、唐の詩人于の...